2025年に廃止されるAzureサービス:移行先と最適な代替案

2025年に廃止になる、Azure関係のサービスは以下のような感じです。

2025/1/6

Microsoft Genomics

2025/3/31

Visual Studio App Center

2025/6/30

SAP HANA Large Instances

2025/9/30

Azure Database for Maria DB
Azure Basic Load Balancer
Azure HPC Cache
Azure Remote Rendering
Azure Service Map
Azure SQL Edge
Azure Unmanaged Disks
Azure vFXT

時間が限られているので難しいものもありますが、わかる範囲で考えていきます。SAP HANA Large Instancesは時間が限られていますが、Azureのサポートされているインスタンスサイズへの移行が考えられるでしょう。その意味では、テストが課題ですが比較的可能な範囲かなと思います。

Azure Database for Maria DBはだいぶ前からアナウンスがかかってましたし、恐らく、Azure Database for MySQLが考えられるでしょう。DDLなどのテストは必須ですが、他のオプションよりは考えられるでしょう。

Azure Remote RenderingはHololens2とWindows 10に向けた、レンダリングソリューションなので、実質、Windows 10のMRがリタイアしてしまえば存在意義を失うのは確かです。

Azure SQL Edgeは地味に面倒かもしれないです。まず、状況によるといったところです。SQL Serverは検討され得ますが、x64のみのサポートなのでエッジデバイスでARMの場合には検討対象から外れます。その場合、SQLiteなどを考慮できますが、クラウドとかにミラーリングが発生するならば厄介です。その場合、エッジデバイス内はmemcachedとかにして、クエリをキャッシュするという戦略の方がいいかもしれないです。

考えられる範囲でまとめてみました。

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